2018/06/24 15:26

私がソウタシエに出逢ったのは、遡ること3年前くらいでしょうか。

その頃の私はドレスのデザインを始めて1年くらい。ビーズアクセサリーを始めて10年くらい経った頃でした。

パーツ屋さんでふとクラフト系の雑誌が視界に入ってきて、なんとなく開いたそのページに小さく写真付きでソウタシエのジュエリーが紹介されていました。

そのジュエリーの優雅さと美しさに惹かれて、自宅に帰って“ソウタシエ”を調べてみたんです。

そこに書かれていたのは、ソウタシエの歴史や生い立ち。

《ソウタシエとはヨーロッパの伝統技法で、もともと貴族のジャケットやドレスの装飾技法として用いられていた》

それを読んだ私は、“探していたものはこれだ!”と思いました。

もともとクラシカルなものが好きだったので、このコードを使った優雅な造形にキュンときてしまいました。

加えて、アクセサリーを作るびしてもドレスをデザインするにしても、もっとオリジナリティを出したいと思っていた私にはぴったりで、やらないという選択は私にはありませんでした。


そのような出逢いから今に至っています。



コード色の組み合わせやカタチの組み合わせでデザインは無限大のソウタシエ。

創作意欲は尽きません。